「お気に入り」機能: トビー・キーティングへQ&A

Magnus Holt (translated by Ai Farkas)

Jan 29, 2025

Veoカメラアプリに、新機能「お気に入り」が加わりました。この機能を使えば、コーチやアナリストが試合中の重要なシーンを簡単にマークし、素早く振り返ることができます。

お気に入りは特定のタイムスタンプに紐づけられ、「Good」「Bad」「オフェンス」「ディフェンス」のカテゴリに分類できます。また、メモを追加することで、それぞれのシーンに補足情報を記録することも可能です。

このお気に入り機能はリアルタイムで利用できるため、試合のハーフタイムや終了直後にプレーを振り返り、すぐ選手へフィードバックを共有できます。

お気に入り機能により、サイドラインでのVeo体験がVeo Editorの分析プラットフォームとつながります

試合が終了すると、お気に入りはフル録画データとともにアップロードされ、Veo Editorに表示されます。ここでは、タイムラインやサイドパネルのカテゴリータグを使って、キーとなる場面を簡単に見つけ、レビューできます。この効率的なワークフローにより、重要なシーンを見逃さず、分析や指導に役立てることができるのです。

今回、Veoのプロダクトマネージャーであるトビー・キーティング氏にインタビューを行い、この新機能の背景や考慮したポイントについてお話を伺いました。

なぜお気に入り機能を導入したのですか?またこの機能でどんな課題を解決してくれるのでしょうか?

まず第一に、統計だけでは捉えきれない大切なシーンを記録したり、振り返ることの重要性について気づいていました。あるクラブを訪問した際、コーチがサイドラインでタイムスタンプや選手のイニシャル、特定のタグを書き留めている姿を目にしたのです。そのためVeoでは、よりシンプルで使いやすく、動画と組み合わせて、重要な瞬間をすぐに振り返られる機能を開発するに至りました。

この機能は試合やトレーニング中にどのように活用され、そして誰にメリットがありますか?

学びの瞬間はどんな時も、どこにでもあります。この機能を使えば、練習や試合中に素早くメモを取れるので、大切な学びの瞬間を見逃さずに済みます。コーチは練習の流れを止める必要はありませんし、その場でフィードバックを書き留め、後から送ることができます。お気に入り機能を活用することで、コーチは目の前のプレーに集中でき、起こった出来事や考えたことをすべて記憶する必要がなくなります。そして、その時の反応やフィードバックを記録し、後で分析することができるのです。

お気に入り機能は、Veoならではの統合性と機能性をどのように際立たせているのでしょうか??

お気に入りは、サッカーコートのサイドラインから動画の編集まで、Veo体験をつなぐ機能です。End-to- Endのソリューションとして、試合中に気づいたことをすぐにメモし、動画と組み合わせて分析を深めることができます。さらに、ハーフタイムや試合後にすぐ重要なシーンをスムーズに振り返ることができるようにデザインされています。

トビー・キーティング(Veoプロダクトマネージャー

試合当日のお気に入り機能は、スピーディで使いやすい設計となっています。シンプルなタグで素早く記録できるだけでなく、自由にメモを追加できるテキスト欄も用意しました。この機能は、重要な瞬間を逃さず記録し、あとでその背景を振り返れるように作られています。今後も、コーチの皆さまからのご意見をもとに、さらに使いやすい機能へと追求していきます。

今後のビジョンと展開についてどう考えていますか?

この機能は、試合当日のVeo体験をさらに進化させる大きな一歩と考えています。コーチや保護者、選手がより多くの瞬間を記録できるようになりました。すでに多くの方から期待の声や、新たなアイデアをいただいており、今後の展開がとても楽しみです。お気に入りをさらに簡単に追加できる仕組みや、カスタマイズ機能の強化、選手タグの追加、音声メモの導入など、さまざまな可能性を持っています。ユーザーの皆さまとともに、この機能をより使いやすく進化させていきたいと考えています。ぜひ、ご意見をお聞かせください!

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